マンガン電池以外の電池やその本数を変えて、KURUMIボードの電源回路(昇圧回路)がどのように振る舞うか確認してみました。KURUMIにはちょっとストレスかもしれませんが、ガマンしてもらましょう。
① ニッケル水素電池を1本接続した場合
eneloop (充電式ニッケル水素電池)は定格1.2Vと記載してあるが、満充電直後の場合1.35Vの電圧を供給している。これをKURUMIのRAW端子に接続し、KURMUMIマイコンのVcc電圧を測定したところ、しっかり3.3Vが供給されている。KURUMIの昇圧回路はなかなかのすぐれモンですね。
② ニッケル水素電池を3本接続した場合
それでは、eneloopを3本接続するとどうなるでしょう。 eneloopを3本直列につないだ場合、RAW=4.04Vを供給します。KURUMIマイコンのVccは4.03Vになっています。KURUMIボードの電源回路(昇圧回路)は昇圧するための回路ですから、4.04V→4.03Vと努力の様子はうかがえますか、出力したい電圧(3.3V)よりも高い電圧が入力されるとうまく対応できないことがわかります。あまり長くこのような状態を維持すると電源回路が壊れる可能性があるので、この辺でやめることにします。
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