使ったXBeeモジュールは2つ必要でここで購入しました。通信は、このモジュールを使ってパソコンとKURUMIとの間で行います。
まず、パソコンにつなぐXBeeモジュールの設定を行います。
使用したパーツ:
USBドングルを使って XBeeモジュールをPCにセット |
- 無線: XBee S2 ZB Wireアンテナ(XB24-Z7WIT-004 \1700)
- USBドングル: XBee エクプローラUSBドングル(PCでの認識には、かなりの時間がかかるので辛抱して待つ必要がある)
- XBeeの設定: XBeeモジュールの設定には、Digi International Inc.社の専用設定アプリ(XCTU)を使って設定する。
- XCTUのダウンロードは、ここから。今回は最新バーションで設定を行ってみる。”40003026_A.exe” というセットアップモジュールでWin-7 PCにインストールを行った。
- XCTUを立ち上げて、右上の + のアイコンをクリック
- 今回使用したPC上では、このUSBドングルは「COM12」にアサインされていたので、これを選択する。
- ボーレートやデータビット等はデフォルト(右)を使用する。
- そしてFinish ボタンをクリック。
- その後左のメニューに出てくるRadio Moduleアイコンをクリックすると、下記のようなRadio Configurationの設定メニューが現れる。
ここで上記設定では、XBeeモジュールの機能(Function)は、Zigbee Router AT に設定されている。Zigbeeネットワークでは、① Coordinator、② Router、③ End Deviceの順にネットワーク上の配置が必要になります。よって、パソコンにつなげるこのXBeeモジュールはFunction: Zigbee Coordinator AT に設定する必要があります。
どうも、最新版のX-CTUソフトでは、うまくこの設定ができないので、旧バージョンのX-CTUアプリで設定することにします。